こんにちは、べるです
- NFTってなに?
- NFTって何ができるの?
- NFTってなんで注目されてるの?
聞いたことはあるけどNFTとはなんなのか、何がスゴイのかはイマイチわからない人も多いはずです。
このような悩みを解決します。
本記事を読めば、『NFT』のことをサクッと理解できます。
数年後にNFTが世間一般に浸透してきた時に、あなたは先行者優位を獲得することができます。
本記事の内容
- NFTとは
- NFTの特徴
- NFTの課題
- NFTの将来
- NFTの始め方
NFTってなに?
NFT = 「Non-Fungible-Token」の略称
・Non-Fungible(代替不可能)
・Token(ブロックチェーン技術を利用して発行された仮想通貨)
日本語では「非代替性トークン」と呼ばれています。
簡単にいうと、
「ブロックチェーン上で発行される、偽造することができない唯一無二のデータ」
つまり、
『インターネット上の1点モノ』のことです。
NFTの非代替性ってどういうこと?
非代替性を言い換えると「替えが効かない、唯一無二」という意味です。
逆に代替性は「替えが効く」ということです。
非代替性のモノ
- 「直筆サイン入り」の本
- 大谷翔平がホームランを打ったバット
- ピカソの「原画」
代替性のモノ
- お金
- 市販品
- フリー素材のイラスト・画像
例えば、1万円札同士を交換しても価値は変わりません。
しかし、NFTはそれぞれが独自の特徴を持っており、他のNFTと同じ価値にはならないので替えが効きません。
では、これからNFTについてより詳しく解説していきます。
NFTの特徴
NFTには以下のような特徴があります。
- 特徴①:唯一無二の存在
- 特徴②:自由に移転・取引が可能
- 特徴③:プログラマビリティ
それでは、1つずつ見ていきましょう。
特徴①:唯一無二の存在
NFTの最も特徴的な点は、その作品やデジタルデータが唯一無二の存在であることです。
現状のデジタルデータはコピー・改ざんが容易くできるという問題があります。
この問題を解決したのがブロックチェーン技術を使ったNFTです。
NFTは個々のアート作品やデジタルデータに固有の価値を与え、個人の所有権を得られます。
つまり、デジタルデータに証明書を発行して「これは自分のものですよ」と主張できるのがNFTです。
アーティストは、自身の作品をオリジナルであり、他のものとは区別される存在として表現できます。
特徴②:自由に移転・取引が可能
NFTはデジタルトークンであるため、全世界のユーザーと容易に移転や取引が行えます。
所有者はNFTを自由に売買することもできます。
これにより「アーティスト」と「ファン・コレクター」の間で、新たな経済的な取引の可能性が生まれます。
特徴③:プログラマビリティ
NFTはプログラム可能なトークンであるため、様々な機能や条件を組み込むことができます。
例えば、アーティストはNFTの所有者に対して特典や限定コンテンツを提供することができます。
「アーティスト」と「ファン」の間でより直接的な関係が構築され、クリエイティブな活動や新たなビジネスモデルが作られます。
実際に、NFTを購入することでコミュニティに参加できる特典にもなっています。
NFTの活用例
現在、NFTが実際に活用され始めている業界・ジャンルです。
エンタメから不動産など幅広いジャンルが参戦してきています。
主な活用例
- デジタルアート
- ミュージック
- ファッション
- ゲーム
- コレクション
- ランドオーナーシップ
- 不動産
- 会員権
- その他(ツイート、オンラインチケット)
NFTの課題
良いとこだらけのNFTに見えますが、課題もあります。
NFTの主な課題は以下の3つです。
NFTの課題
- 法整備が整っていない
- ガス代(手数料)が不安定
- 本物か判断が困難(NFTは誰でも簡単に作れる)
それでは1つずつ紹介していきます。
課題①:法整備が整っていない
仮想通貨を始め、NFTは新しく急速に発展した市場です。
そのため、法の整備が追いついていないのが現状です。
著作権やコピーを巡るトラブルで裁判に発展する可能性もあります。
アーティストやクリエイターの権利保護や盗作防止に関する明確なルールや法的枠組みが必要とされています。
課題②:ガス代(手数料)が不安定
NFTの取引では、ガス代と言われる手数料があります。
ガス代は需要と供給に応じて変動し、時には高額になります。
高いガス代は、特に小額のNFT取引や頻繁な取引にマイナスな影響を与えることが課題とされています。
NFTはイーサリアム(ETH)という仮想通貨で取引されます。
ガス代はイーサリアムの需要が高まるにつれ、ガス代は高騰していく傾向があります。
課題③:本物か判断が困難(NFTは誰でも簡単に作れる)
NFTは誰でも比較的簡単に作成できます。
本物のNFTかを判断するのが困難となっていのが現状です。
そのため、価格の高騰や需要の高まりに伴い、模倣品や不正なNFTの出現が増えています。
NFTの将来
NFT市場は2021年に急速に注目を浴び出してきました。
課題も多く、法整備も整っておらず市場も不安定で発展途上です。
2023年現在のNFT市場はアートやゲームがメインです。
他にも著名人のツイートの画像が3億円と予想外のものまでNFTの対象になるケースもあります。
NFTの将来まとめ
- アートやゲームが主流だが、将来的には他の分野でもNFTの利用が広がる
- 課題は存在するが、法整備や技術の進化により解決が進む見込み
- NFTとメタバースの結びつきが強まり、仮想空間での体験や所有権の表現が可能になる
- 開発とイノベーションによりNFTの利便性が向上し、新たなビジネスモデルやクリエイティブな活動が生まれる
- 大衆化により初心者でも参加しやすくなり、アーティストや一般の人々が収益源や所有体験を得る
NFTの市場は未だ発展途上です。
ですが、これらの要素が将来のNFT市場の特性を作っていきます。
デジタルアートやデジタルアセットの所有と取引が一般的になることが期待されるでしょう。
今からNFT市場に参入することで先行者利益を得られる可能性がグッと高まるので、ぜひNFTを始めてみてください。
次は、そのNFTの始め方で↓
NFTの買い方・始め方
NFTを実際に買いたい、初めてみたいという方もいるかと思います。
NFTを購入する手順は簡単です⇩
NFTを購入する手順
- 仮想通貨取引所で口座を開設する
- ウォレットを作成する
- ウォレットに仮想通貨を送金する
- 「Open Sea」などのマーケットプレイスに登録する
- NFTを購入する
NFTを購入したい、始めたいという方はぜひ参考に始めてみてください。
まとめ
ここまでNFTについて解説してきました。
NFTのことをザックリとでも理解できたと思います。
これからNFTの市場拡大に期待して、今のうちからNFTの知識を身につけていきましょう。
次にオススメの行動
- 口座開設してみる
- 実際に暗号資産取引してみる
- 実際にNFTを購入してみる
質問などあれば、気軽にDMしてね!